Acurの蚤の市でブロニカのストラップを創る。
ご無沙汰しています。
入院したり、フランス・ニースでのコンペの授賞式を遠隔地で中継でみたりしてたら、いつの間にか、8月でした!
いろんな展示が終わって、始まってを繰り返してます!
今は、ちょうど、なう!で、グランフロント大阪で開催中の、富士フィルム主催の『30000人の写真展』に2枚出してます。8/5〜8/7と会期が短いですがよろしくお願いします。
大阪のあ行【あひる。の、がーが。】
大阪のさ行【本名(ヒントは、欲張りな被写体が写ってます笑)】
みたら、『みたよー!』で、いいので、絆ポスト?にご記入くださいませ。
…脱線しましたが、
今回は、記念日的な感じだったので、記事を。
(書きたいことが山ほど溜まってますが、成長して行くものからね)
大阪・南船場にある、カメラストラップをはじめとする革製品を扱っている、Acruさんの夏の蚤の市が8/4から始まったということで、革を仕入れるつもりでトコトコ行ってきました。
初期のストラップや、ちょっとだけの凹み、痛みがあるものが、20〜50%オフで買えちゃうのです。
…正直に言いましょう。
Acruの初期作品は革の扱いが綺麗で大好きでしたが、当時(今もだけど)お金がなかったのと、みんなと一緒になるというか、オシャレカメラ好きな方はみんなAcru使うー!みたいな風潮があって、オススメはするけど【絶対に買わない】と決めていました。
それに、企業ストラップが意外に好きなんです。
ローライにミノルタつけたり笑
その他もろもろの理由からストラップは作らず、ハギレ革の仕入れ先と化していたAcruさん。
行ってきて、帰宅したらこんな状態でした。
オシャレな袋。
ハギレの時ではもらえない袋。
…はい、やらかしました、ストラップ買っちゃった!
綺麗な袋に包んでいただいてます。
じゃん!
わが家に来たのは、バナーヌのクリスマスカラー、
…いや、わかってる、お前の趣味じゃないだろーって言葉が数少ないこの記事を読んでる方から聞こえてきそうなのが。
悩んだよ!僕だって!
そしたら、お姉さんが、『この革使わなくても育ちますよ』と、見せて頂いた革が探してた深緑に近くて、『あ、ください。』と発してしまいました。
40%オフだったのも購入の点数として高かったです。
そして、もう一本買って(!!)、店頭を出ました。
買ったはいいが、はてさてこのイカツイストラップ付けるのどのカメラにしよう。
Nikonにするには、大きい。
ローライSL66はまだ修理から上がってこないし、オリジナルのがある。
ならば、ブロニカか、、、。
わが家のブロニカS2は前期型で、なかなかストラップの金具が見つからなくて困っていました。
南船場に来たし、大阪写真会館に行って探したら、鈴木商会さんに金具ありました!
2980円もしたけど、この勢いに任せないと2度と買わないだろうな、ってことで、購入。
ぴったり金具がハマるのを確認して、いざストラップ通してみる。
とても可愛い。
緑の部分は、赤ステッチ。赤い革のところはシルバーステッチと赤ステッチの2色。
Acruのお姉さん曰く、『店頭用に変わったステッチと革で作った』とのこと。
どんな風に革が変化して行くか、本当に楽しみです。
もう一本は、緑と青なのです。
ドレスアップさせたらカメラはとてもかわいい。
これからもよろしくね。
ちなみに、S2を9000円で八百富さんで買って、
ストラップが7000円、金具3000円。
このアンバランスさがいい。
写真に関してはガツンと言われたことがあって、普段なら取り乱してたとおもう。
今回は、至ってアタマが冷静で。すんなりストンと落ちて、ただきちんと10年近く写真を見てくれてる方に相談したり、最近知り合ったお姉さまに意見を聞いたりして、自分なりの付き合い方を見つけたので、続けられそうというか、原点回帰とは似て非なるものの領域に来た感じです。
のんびりとした夏を迎えています。
予定を入れることなく、ただのんびりと。
真っ黒く、寂しさの塊のようなものに襲われることもあるけど、それでも乗り越えた先には、虹の麓に宝があるように、きっとなにかあるはず。
そう思って、嫌いな夏を過ごしています。
今後ともひとつよしなに。
Acru(アクリュ) | デザインと機能性にこだわったモノヅクリ。ハンドメイドのカメラストラップやカメラバッグなどを販売
最近はまた吉澤嘉代子ちゃんの東京絶景ばかり聴いてる。