あひると名乗る日に誓ったこと。
今、岡崎に向かってる最中。
17:47に東岡崎駅につく急行。
名鉄に乗ってる時に、
当時はばりばり毎日更新していて、ここ最近復活させたInstagramのアカウントを見てたら、
徳島から夜行バスで名古屋に向かう自分の写真をみつけた。
そして、なんだか、10年前に、
あひるを名乗るキッカケを思い出して、ボロボロと泣けてきた。
それよりも前は作家として色んな文書を書いてました。当時の名前を知ってる人は一人。
数年に一度会えるかどうかのお姉様だけど、未だにそう呼んでくれる。
以前にも書いた、あひる。の、がーが。の名乗りは、ロリィタのお茶会に参加するときに決めた名前なのは変わりないのです。
当時はそこまであひる好きじゃなかったんだよ、実は。
イメージで…
○真っ白な羽
○同じ白い鳥でも白鳥ほどではない
○賢そうな顔でもなく
○庶民的
○誰よりも必死に足かきして
○誰よりも頑張り屋さん
○苦しさなんてわからないように
○おとぼけ顔で
○なんてことないよって生きてる
そんな私の中のイメージの真っ白なあひるに憧れたんだった。
説明するのめんどくさくて、みんなにはあひるが好きって言ってた。
バレエを10年やってて、足を故障して、もう辞めよっかなと母にゴチて、辞めた翌年には、悲願の王冠授与と、白鳥の湖のブラック・スワン役が実は決まってました。
今の容姿じゃわかるまいて(笑)
醜いアヒルの仔。
いつか本物の羽になったとき、私は白鳥にはなれないけど、本物の真っ白なあひるになれたらいい、と思ってた。
私には白鳥よりもアヒルの方が気高い。
そして、まだ、アヒルなる途中。
岡崎の桜。本当に何度見てもふんわりする。
もうすぐ、着くよ。