tatü

あるまじろみたいな。 写真とか、カメラとか、日常とか。ぎゅっと詰め込んだ場所。

No.55

No.55

 

 

光射す方角へ。

 

京都から梅小路へ抜ける道。

夕焼け前の、雨上がり。

 

囚われつづけている。

光の射す途を迷うことなく吸い寄せられるように歩いてるつもりだった。

闇なんて、なかったような、最初からなかったように。

 

13年ぶりに、とある病が再発して。

正直な話、戸惑っている。

いや、戸惑うというか、そんな生易しいものじゃない。

なんだろうな。

ただ、普通では、ない。

 

そして、やっぱり、囚われていたんだ。と。

Raining

Raining

 

2015/03/21加筆